受賞履歴
2021.03.18
システム計算科学センターが「令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会業績賞」、小野寺直幸研究副主幹が「同部会奨励賞」、板倉充洋研究主幹が「同部会CG賞」を受賞しました。
令和3年3月18日にオンラインで開催された日本原子力学会春の年会で、システム計算科学センターが「令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会業績賞」を受賞しました。「原子力分野における計算科学技術の研究開発の主導と部会運営への継続的支援」が受賞理由で、団体としての受賞は初となります。
また、同学会では小野寺直幸研究副主幹が「令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会奨励賞」を受賞しました。本賞は計算科学技術分野において顕著な学術または技術上の業績のあった、おおむね40才までの個人を対象として与えられ、対象となった業績「適合格子細分化格子ボルツマン法によるマルチスケールCFD解析のGPU高速化」は、実時間汚染物質拡散解析コードCityLBMを開発した成果が高く評価されました。
さらに、板倉充洋研究主幹が「令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会CG賞」を受賞しました。本賞は原子力の計算科学技術分野において結果の表示・可視化について優秀な業績のあった個人を対象として与えられ、対象となった業績「原子力材料の固液界面の第一原理計算 」は液体と固体を含む原子シミュレーション結果の分かりやすい可視化が高く評価されました。
表彰機関:日本原子力学会計算科学技術部会 表彰名 :令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会業績賞 表彰件名:原子力分野における計算科学技術の研究開発の主導と部会運営への継続的支援 受賞者 :システム計算科学センター
表彰機関:日本原子力学会計算科学技術部会 表彰名 :令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会奨励賞 表彰件名:適合格子細分化格子ボルツマン法によるマルチスケールCFD解析のGPU高速化 受賞者 :小野寺直幸
表彰機関:日本原子力学会計算科学技術部会 表彰名 :令和2年度日本原子力学会計算科学技術部会賞部会CG賞 表彰件名:原子力材料の固液界面の第一原理計算 受賞者 :板倉充洋